「出てくるものだけ」

ライブ活動(歌っている)斉藤めいのブログ https://saitome.localinfo.jp/

業務連絡

お知らせ。ホームページを作成しました。

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スペシャルサンクス、ナオタン、けんと。

それに伴い、過去のブログ記事であまりにも文章が読みづらい、分かりにくかったものは加筆修正しました。主張自体は変わっていません。

 

正直、誰かこの、何の公表もしていないこんな文章を読んでるのか?とも思いますが、

「どうせ誰も見ていないだろ」と考えるのは辞めたのです。

 

この前のライブ、半分そんな気持ちでいて、お客さんは当然ゼロかと思ってたら、3人来てくれました。

そのうち一人は、面識はなかったけど大学の後輩で、「密かにツイッター見て、ライブ行く機会を伺ってました!」と言ってくれた。

こんな人が一人でもいるんだから、どうせ…というのはもはや、独りよがりでしかないなと思うのです。

期待はしすぎず、だけど信じていくのです。

 

でも本当は、本当は、

今日のコーデは花柄ワンピ☆

とか、

今日のランチは表参道のイタリアン☆お友達のナオタンのバースデー☆☆いつもアリガト、感謝!☆ナオタン大好き☆☆

という雰囲気の日記を私も書きたいんですよ、結構本当に。

 

あ、お知らせだけの短文にしようと思ったのに、なんか湧いてきたからこのまま書きます。なぜか今日はですます口調な気分。

 

最近本当に、現代人らしく、ネットでのいろんな人の意見を(具体名を出すと主にツイッターで)見ます。自分では収集しきれない情報が、関心のある人つながりでどんどん入ってくることは有難く、知らずに過ごさなくてよかった、と思うことが多いです。

一方で情報プラス・誰かの意見、を見続けていると頭がパンクしそうになる。

前も言ったけど、すべての人が正しくて、そして雑音だらけだ。

何が正しいか、何が正義なのかは人それぞれで、おおよそ自由でいいんだけど、短くて膨大な情報の中の、何を選ばず何を選んだらいいのか分からなくなっていました。いや、選び取っていく中で、「この選択は正しいのか?」と思うようになったのです。

 

これは嫌だな、と感じてシャットアウトしてしまうものも、「自由でいい」はずならば、本当はそれも受け止めて認めないといけないのか?などと考えたり、

自分が「これがいい!」と思う意見も、偏っているだけで都合のいいものだけ取り入れているだけなのか?と考えるわけです。

 

でもある人と話した中で、少し見えた気がしました。自分がどういう理由で何を選び取っているのか。(感情的なくせに 自分の思考に理論的な理由をつけたがるめんどくさい斉藤)

 

「人は突出したものに対して、『自分はこうだ。見てくれ!自分も存在してるんだ!』と、すがりたくなるんだよ。自分は行けない場所にいる相手に、乗っかりたいんだよ」

と、何気なくその人は言ったのですが、それを聞いた瞬間、あぁ、と。すべて解かれたような気持になりました。それならすべて許せるじゃないかと。許せた上で、振り分けてしまう自分のことも分かるじゃないかと。どんな振り分けかというと。

 

言葉には、『自分はこうだ!』と、突き詰めれば自分の存在を主張したいだけのもの と、 言葉の奥に、大げさなことじゃなくても『人、世の中、この先のこと』の為のことが書かれているもの があるのだと。きっと私は後者を選び取っているのだと。

 

前者も、とても人間っぽくて否定するまでもないし親しい人ならむしろ見ていたいものではあるんだけど、他人のものもすべてを見出してしまったらキリがなくなってそれこそパンクしてしまうようなもの。

後者は積み上げていくもの。無駄なものが嫌いなわけじゃない、でもイチミリでも繋いでいけるようなものが好きなのだ。

だから私はこれでいいのだ…と自分をしっかり正当化し、

しかし結論としては、まあ難しいことは考えすぎないで、楽しみましょう だと思ったのであります。

 

ぐるぐるぐるぐるぐるぐる回ーるー。

 

ですます口調終わり。

地位も名誉もお金も手にしたあの人が、死ぬゆく自分のことを、「仕方ない」と言っていた。

私は、本当は孤独なくせに、と思った。どんなにお金があったって。そして勝手だな、と。散々良いこと言って、生きていてほしいと思わせておいて、自分の命はおろそかにし他を優先し、『何が大事かは人ぞれぞれだ』と、お前にはワカランよと言わんばかりに言う。

いや、それともやっぱり私の方が無知なのかしら?命が一番大事なんて綺麗ごとで、そういう生き方だってあるのかしら?多分その人と同じ年くらいにならないとわからない。今は考えたって分からないよ。一生分からないかも知れないよ、人それぞれだもんね。なら生きていてほしいと思うのだって勝手だよ。

 

いかん全然業務連絡じゃなくなってきた。

今日はマキさん、エツシさんという、いつも私を面白い場所に引っ張ってってくれる、素敵なおにーさん達に誘われて急遽、下北沢ぷあかう で歌う。素敵なことが待っている、私には。それに罪悪感を感じる必要なんてないはずだ。

 

どう生きるのも、勝手かって、ああー。業務連絡、秋です秋です。