「出てくるものだけ」

ライブ活動(歌っている)斉藤めいのブログ https://saitome.localinfo.jp/

止めにして、真ん中

もうバカバカしいから止めにしよう。

 

何かの流れを嗅ぎ取って、影響を受けまくって、それを自分の中で消化し 昇華をし、

よし、自分が行動するぞ、というときには、

もうそのことを忘れるのだ。たくさん吸収したら、その次は自分の真ん中だけに意識を集中するのだ。

 

 

私はすぐに何か知らないものを見たら、

「あの人に似てる」とか、「○○系ね」と何かに当てはめる。

でもそういうもんなんじゃないかと思う。それが悪いだなんて、「私はオンリーワンなのに一緒にするな!」だなんて、思うことはないと思う。

きっと本当に理解できるまで、そうやって何かに当てはめる事は過程なんだよ。

理解しようとして、してくれようとして、当てはめているのだよ。それで終わっちゃうかも知れないし、わけわかんないまま終わるかも知れないし、いつかたった一つのものとして見たり、見てもらえるときもあるかも知れない。わからない、まだわからない。

だからそのことに必要以上に気を取られるのは止めにしたい。ましてや外側でしかないそのことに、力をとられすぎちゃうなんてことは止めたい。

 

今すぐじゃなくて大勢でなくても、遅くても小さくても、とにかく自分の真ん中にある、ブレブレでも怠け気味でもなんでもいいから、本当に思うこと、に意識を集中させたい。

大好きなものはたくさんあっても、実際に影響は受けていても、それはそれで勝手に自分の中に吸収されて出ていけばよい。勉強もしたい。外側を、知らないことを学びたい。そして最後は真ん中に戻りたい ということを考える。

 

 

*

そして矛盾するようだけど、『自分の真ん中』に戻ると私の場合は、誰かがいる。

誰かが見守ってくれていることだとか、分かりあえようが分かりあえまいが何か時間を過ごせたことの鮮やかさとか、そういうものがきっと、私の人生の真ん中にあってほしいかすでにあるものなんだと思う。

だから時々、人に惑わされてるようなことも、本心では必要としているのじゃないかと思うことすらある。騙すためじゃなく、愛のための人達。

そして真ん中は、人にそれぞれ違うのかも知れないので、あしからず。