「出てくるものだけ」

ライブ活動(歌っている)斉藤めいのブログ https://saitome.localinfo.jp/

過去、5月の出来事

相変わらずカッコつかないな。

今度こそ人生大逆転、超かっこいい自分になれると思っても、そんな期待はだいたい実現せずに終わる。

「地道に一歩ずつ行きなさい」ということなんだろうなあ、と思う。人の力を飛び道具にせず、一つ一つ、自分の手で掴み取りなさい、と。そういうことか?なんだか私の人生、いつも『大きすぎる期待』をすると、必ずあとにそれを打ち消すような出来事があるから、一歩ずつ地道に積み重ねたことの結果以外は認めないよ、調子に乗っちゃダメよ、と言われてる気がする。

ただそんなことを一体誰に言われているのか、と思う。

天か、神様か。人生か、運命にか。それとも自分が無意識のうちに『自分の力で一歩ずつ行きたいんです』と心の奥の奥の奥の方で思っているから、十段飛ばし位で進もうとすると転ぶようになってるのか、そういう風になっているのか。

 

見方を変えれば、「悔しい」と思っていることさえ、かけがえのないものなのかも知れない。悔しいと思えることさえ、悔しいと思う出来事が起こる自分の状況さえ。

それは、なんとなくわかってはいるけれど、やっぱり悔しいこともあるのでした。

 そしてそのことについて「ナニクソチクショウ」と思えば思うほどに、ああ、やっぱり私は私でしかないのかと思うのでした。