自分のこと
「人それぞれ、違うんだから」
当たり前のことだけど、結局のところいつもそこで躓いている。
人それぞれ違うから、だから考え方も、言葉の出し方も、全部違うだけなんだけど。
期待をしてしまう、わかってくれよと思ってしまう、
あなたにわかってほしいと思ってしまうんだよ。
こんなことを書くと「何かあったか?」と思われてしまいそうですが悪いことは何も起こっていなくて、ただひたすら「有難うございます」と言って回りたいことばかりです。どうしたら自分を研ぎ澄ませていけるのかと思ってばかりで、とても誰かの期待に沿えることばかりじゃない。それでも関わってくれることに、有難うございます以外に何を言えるかというんだ。
あの子が、正面から悪意に晒されてぶつけられたことを、愚痴りながらも、本人の目は傷ついてはいても その悪意に微塵も染まっていない様子を見ながら、「あなたなら大丈夫、絶対に大丈夫」、と心の底から思った。
人のことなら信じられる、自分のことも信じたい今からは。